05/23

現在フランス語が公用語として話されているが、昔プロヴァンスは
プロヴァンス語という方言が話されていました。
フランス語は当時、オック語とオイル語に分かれていて現在
フランス語で<はい>の事を(oui)と言いますが、南の地方
では<オック>、北では<オイル>と言われていました。
境界線はロワール川と言われているオイル語方言のうち、パリ周辺
のイル・ド・フランス地域で話されていたフランシアン語が現在の
フランス語になり、南のオック語に属する言語の一つ、プロヴァンス
語が、プロヴァンス地方の伝統的な言語となった。
中世アヴィニヨン法王庁で話されていたのもプロヴァンス語だが
その後、北が経済力を増し、文化的な影響力も増大し、ついに
1539年フランス語が公用語となりプロヴァンス語は使われなくなる。
プロヴァンス語は19世紀まで生き残り、演劇、詩、物語などの中に
使用されるが19世紀末、プロヴァンス語はフレデリック ミストラル
という詩人によって保護されるようになる。
彼は1896年、ノーベル賞を受賞し、その賞金でアルルにアルラタン
博物館を作った。プロヴァンスでの独自性が失われていく事をおそれた
ミストラルは後の世代のためにも先祖代々伝えられてきた日常の暮らし
の様子を残したいと願いプロヴァンス地方に伝わる習慣や伝統など
様々な記録を残しました。
mistral_convert_20100523013844.jpg   Portrait_frederic_mistral.jpg

最近ではまたプロヴァンス語を復活させようとする動きもあり、高校、
大学の専門コースでプロヴァンス語を勉強する人達も増えています。
南仏レボード・プロヴァンスという町では今でもプロヴァンス語で
クリスマスのミサが行われています。
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